日本

はじめに   
合気道は、開祖植芝盛平翁(18831969) が日本伝統の武術の奥義を究めて創始した現代武道です。相手と力で争わず、入身と転換の体捌きから生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的としています。他人と優劣を競うことをしないため、試合は行ないません。自身の向上を目指す志さえあれば、誰にでも稽 古ができます。稽古の積み重ねが健康によいのは言うまでもなく、日常生活において何事にも積極的に取り組む自信、強い心が自然と培われてきます。

成人
 合気道センターアムステルダム、フリースマン道場との協力により、月曜から日曜まで、各自のレベルに合わせた稽古ができます。女性のみの稽古時間もございます。


少年部


稽古の特徴
体を定期的に動かすことは、子供の発育にとって大変重要なことです。運動が好きな子も苦手な子も、それがより楽しく、また心の成長をも促す糧となるのが、 武道の修練であるといえます。本道場の子供向けクラスでは、体育能力全般の発達を意図し、遊びの要素を取り入れながら、受身や転換等、合気道の基本となる 動きを学びます。またグループの中で、お互いの差異を尊重しながら協力しあうこと、道場での礼儀作法等、精神的な面での修養にも努めます。

日本の伝統的価値観
海外で一定期間暮らすことは、外国語能力の開発や国際的な感覚を養う等、子供の教育、様々な利点がありますが、同時に、日本の伝統的な価 値観に触 れる機会が少ないことは事実です。自身の原点を認識し、根をしっかりと持っていてこそ、異なる価値観を受け入れ、差異を尊重できる寛容さと自信が自然と生まれてきます。

強い心 
体育(の授業)が嫌いなため、運動そのものに苦手意識を抱いている子でも、武道の稽古であれば自信を持って参加できます。合気道の稽古は他人との競争では なく、克己の訓練ですから、根気よく稽古を続け、自分のペースで向上することを目指せばよいのです。力の強い子は思い切り力を出し切った上、必要な時には制御すること、また力の弱い子は、皆と協力 しながら稽古をすることで、物事に積極的に立ち向かう心の強さを養うことができるのです。
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  入会案内 見学、体験(無料)は随時可能です。メールまたは電話0612518674にて事前にご連絡ください。 月謝及び連盟会費は下記の通りです。
成人:月謝60ユーロ
または320ユーロ(半年)580ユーロ(一年)
少年(17歳以下):185ユーロ(半年)または350ユーロ(一年)
連盟年会費
成人40ユーロ
少年(17歳以下)20ユーロ